お金をいれてね! ブログが読めるよ! ②
前回のも見てね。
■お手元に650円ご用意ください
前回は1円、5円、10円のお話をしましたので、
今日は50円、100円、500円のお話をします。
合計650円で前回の比べて40倍豪華なので、40回読み返してくれると嬉しいです。
■50円から入札スタート
写真 ピンボケ 対策 [検索]
手ぶれを直したら普通にそこそこ綺麗に撮れました。
50円です。
描かれている花は菊です。当たり前ですが、五円玉と同様に穴が開いていますね。
ちなみにですが、平成4年の50円玉です。
硬貨にも「年の割に若く見えるタイプ」と「老けて見えるタイプ」がいるっぽい。
「50」。 多くは語らない。
THE・シンプル。
SIMPLE50シリーズ、って感じですね。
現在の50円玉はこのようなデザインですが、
一つ前の50円玉は、公募によって決められたこのデザインでした。直径も今より少し大きかったそうです。
面に描かれた花は現在と同様に菊。
この後に100円玉が作られるのですが、その際に「大きさがほとんど同じ事と、穴が空いていないことから100円玉と見分けが付きにくい」ということで、更なるデザイン公募によって現在の50円玉が生まれたそうです。
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100円!
ゲーセン通いのゲーマーなら、より馴染み深いであろう100円玉。
話が少し戻りますが、確かに前の50円玉と似ていますね。
描かれている花は桜。
花びらの先が割れていますね。ちゃんと桜だと判別できるとても素晴らしいデザイン。
「100」。 静かなる闘志。
SIMPLE100シリーズ。
数字の下の部分斜めになってるんですね。
あと綺麗すぎて反射してスマホの影が写っちゃってます。
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最後はいよいよ500円。
表に描かれている花は桐。桐の構造上、葉っぱの方の主張が激しいですね。
調べて初めて知ったのですが、このデザインの初出は平成12年。
こいつ年下じゃん・・・。平成7年生まれなのでぼくが5歳の時に出てきたみたいですね。
そう言われてみれば5歳くらいの時、
「500円玉持って自販機行ったら旧硬貨で使えないよママ~~~」
みたいな記憶あった気がする。
裏面、上下に描かれているのは竹、左右に描かれているのは橘です。
「橘です」
あんまり関係ないですが、実はこっそり500円玉貯金してます。無限に500円玉欲しい。
思わず偽造したくなっちゃいますね。皆さんも一度くらいは偽造しそうになったことあるんじゃないでしょうか。ありますよね? あるよな? 生きた人間なら常に偽造したくあれ(命令形)。
そんな邪悪な人を懲らしめるために、500円玉には、色々な偽造防止の技術が施されています。
「500」の0の中に更に「500円」と書いてあるのが見えますね。
肉眼ではあまり確認できないような特殊な凹凸が入っていて、光の当たる角度によって文字が浮かび上がるようになっています。
写真は用意できませんでしたが他にも、
「円周の面に斜めのギザギザ」が入っていたり、
表側の「日本国・五百円」の文字の部分に「微細線加工」という髪の毛より細い溝づくりが施されていたり、
桐の葉の部分に「微細点加工」という肉眼では見えないような点が施されていたりなどします。
こんな感じで500円玉はほんとに色んな装飾が施されていて「豪華絢爛」って感じです。"最強の硬貨" は伊達じゃない。
"額面"という攻撃力に、"偽造防止"という防御力。
一朝一夕では到底辿り着けない職人の技巧。
誰が偽造できるというのか。
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■というわけで小銭シリーズでした
余談ですが、綺麗めの50円100円500円手に入れるのにそこそこ苦労しました。
色んな趣向が凝らされた硬貨たち。暇な時にじっと眺めてしまいそうです。
偽造防止の話に戻りますが、「500ウォン硬貨」がとても500円玉と似ています。
ぼくは実物を見たことないんですけれども、コミケなどに出回っているらしいです。500ウォンは日本円で大体50円くらい。とんでもない詐欺ですね。
機械は騙せなくても、人間同士のやり取りであればヒューマンエラーという言葉のとおり、どうしても些細な違いを見逃してしまうと思います。
お金の手渡しなどする時は、皆さん気を付けてくださいね。
ちんたら書いてたら新500円玉の発表されとるやんけ!!
━━━(参考)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
①古銭の買取売却査定ナビ
③depositphotos