みんな SHIROBAKO 観たか?
◆みんな SHIROBAKO 観たか?
harumakiと申します。
本記事はアニメ『SHIROBAKO』を勧める内容です。
『SHIROBAKO』は「アニメを作るアニメ作品」です。
そして、僕が人にオススメする2大アニメの内の、片方が『SHIROBAKO』です。
2020年2月29日公開の「劇場版『SHIROBAKO』」は、その映画版です。
↓そしてその予告。
劇場版「SHIROBAKO」特別映像【2月29日(土)公開】
お付き合いください。
■ネタバレ無しで軽~くオススメ
現在、Youtubeで第1~4話が無料で配信中。
(2020年3月13日(金)まで 株式会社インフィニット様より)
その後の話も順次配信されていくようだ。
上記したように、SHIROBAKOは「アニメを作るアニメ」、スポ根アニメなどの言い方をすると、「アニメアニメ」である。
主人公の "宮森あおい" はアニメの「制作」を担当している。劇中にも説明はあるが、「制作」という仕事では、アニメ製作に関わるそれぞれの担当者とのコンタクト、進行スケジュールの管理などを行う。
SHIROBAKOのストーリーは、宮森が制作としてアニメを作っていくその中で、様々な苦難や困難、突然のトラブルを経験し、それを乗り越えながら仲間たちと共にアニメを作っていく、というものだ。
アニメを誰が作っていて、どのようにこだわり、どのように出来上がっていくのか。その一端を覗くことができる作品である。
さて、ストーリーも去ることながら、私がSHIROBAKOを強く勧めるのは「アニメを観る目が成長する」という点にある。これはSHIROBAKOに限ったことではなく、他のアニメ作品を観る際にも、少なからず役立つ部分があるということだ。
作画のこだわり、演出のこだわり、音声のこだわり。
アニメの中に散りばめられた細やかなこだわりを、自然と観る(観える)ようになる。
例えば、SHIROBAKOの見どころは「即反映」されるところにある。
よくあるアニメの演出として、「メガネに逆光が反射して表情が見えない」というものがある。(下記画像)
SHIROBAKOでこれを作るシーンがあるのだが、
A「ガラスに簡単にハイライトを入れる機能作ったぞ」
B「いいですね!」
というやり取りをしながら、実際にAのメガネに逆光が入ったりする。
これはまさにアニメアニメならではの表現だ。
これ以外にもまだまだたくさんの "ならではの表現" を観ることができる。恐らく未だに見つけていない表現もあるだろう。
何度観ても何度観ても面白く、そしてそのたびに新しい発見のある素晴らしい作品だ。
アニメを観る時に第一に意識することは、やはり「ストーリーを追うこと」であるかもしれないが、それだけで観方を固定してしまうのは非常にもったいないことであると私は考えている。
私個人としては、作り手のこだわりを少しでも掬い取らないと申し訳が立たない。仮にそれが「意識して作られたシーン」でないとしても。
なんとなくアニメを観ることは、非常に勿体ないことであると思うのだ。
また、SHIROBAKOは単純にクオリティが高い。
アニメを観ている時、こういう経験をしたことは無いだろうか。
「作画がぷるんぷるんになっていて、何が起こっているのか分かりにくかった」
「声優さんの声が自然に聞こえず、内容に集中できなかった」
「ストーリーに整合性が無くて、白けてしまった」
複雑な事情のもと、そういう部分が出てしまうのは仕方のないことなのかもしれないが、残念ながらどうしても目(耳)に付いてしまうことがある。
しかしながらSHIROBAKOはアニメアニメというだけあって、抜群の安定感を呈しており、放映当時も視聴者側は安心して、またしっかりと内容に熱中して観ることができた。
そのストーリーに恥じない、高水準高クオリティのアニメである。
アニメを少しでも観る!という人には是非見ていただきたい。
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上に貼ったYoutube以外でも、ご視聴いただけます。
こちら配信情報です。(公式ページより)
・ニコニコ動画/生放送(先日 一挙放送アリ)
・その他
ちなみにニコ生一挙は僕もタイムシフトを取って観ました。
■急遽
アニメ版SHIROBAKOのオススメでした。
始めは劇場版を観た感想と併せて書こうと思っていたのですが、アニメ版のオススメが長くなってしまったのと、書いている内にもう一回劇場版を観に行って感想はその後にしようと思ってしまっため、こういう形となりました。
何卒、よろしくお願いします。
関係者でもなんでもない、ただの一ファンからのお願いです。
━━━(参考)━━━━━━━━━━━━━━━━
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