バカな!ここは天下の『一蘭』だぞ!?
■一蘭 思いもよらぬ怪事件
食レポはこっち。今日は別の話です。
先日、また『一蘭』 に行ったのですが、その時に少々事件がありましたので書きます。
「事件」と仰々しい書き方をするのは少し良くないかもしれないですね。
「驚くべきこと」くらいにしておきましょう。
先に書いておきますが、
この件に関しては私、不快な思いをするどころか寧ろ良い想いをさせていただいております。嫌な記事じゃないよ。
というわけで、まずは写真。
右奥に摩訶不思議な色のペットボトルがありますね。
こちら一蘭で売ってるブランドのペットボトル茶「脂解美茶(しかいびちゃ)」でございます。
脂を流してくれるような濃くも爽やかな味わい。
サントリーの烏龍茶よりも濃い目な感じです。
そして、実はこのお茶。
自分で買ったものではございません。
事の顛末をお話しします。
まず今回頼んだラーメンはこんな感じでした。
入店3回目ということもあり、そろそろ基本を外した形でも良いのではないかと考え、上画像のように注文しました。
気分は濃い目。最近は健康をマイナス方向にぶっぱした生活を送っています。
もちろん替え玉もあり。
紙を記入し店員に渡して、席で待つ。
店員が暖簾を開け、替え玉用のトレイがテーブルに置かれました。
暖簾が閉まった後はもう自分の時間。
「フッ・・俺は"3回目"だぜ?」と言わんばかりの手つきで、コップに水を注ぎます。
そして、しばしの精神統一。
一蘭を食す前、精神統一を怠ってはいけない(スマホの電池少なかっただけ)。
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暖簾が空いた。
来たか・・・。
いや・・・! 来ていない!?
見えるのは・・・
店員の顔!!!!?
バカなッ!店員の顔!?
何故店員の顔がそこにある??
ここは "一蘭" のはずだ!!
元祖「味集中カウンター」システムで一世を風靡する天下の "一蘭" だぞ!?
他の客どころか、店員と目を合わせることなどあろうはずもない!
あるはずが・・・。
おかしい・・・!これはおかしいぞ・・・!
一体、何が・・・。
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何が起きたかというと、中の店員が注文を間違えちゃったらしい。
一蘭であるにも関わらず、店員が暖簾の奥からがっつり覗いてきたのは、
「作るラーメンを間違えちゃったので提供が少し遅れます」というのを謝まるためでした。
そして詫び品として「脂解美茶」をくれたのである。
ラッキー! 「遅れる」って言ってたけど全然早く来たし。
きっと中のシステムが熟達されてて、ミスってもすぐリカバリできるように構築されてるのでしょう。ありがたや。
ただ、やはり「店員が顔を覗く」という行為は気になりました。
「気になった」というのは感覚的な話ではなく、
『一蘭』というブランド的な観点からです。
さっきも言いましたが、『一蘭』は「味集中カウンター」システムを元祖で取り入れたお店で、それを売りにしているところが多いにあると思います。
世間一般でいう常識でいえば、今回のような対応がベストなのでしょうけれども、
謝罪の為とはいえ暖簾から目を合わせる行為はどうなのか?
『一蘭』という "特別感" を損ねてしまうのでは?
スルーできない違和感になんとなく引っかかったので書いた次第です。
ちなみに今回は完飲しました。
「脂解美茶」あるから大丈夫でしょの精神です。
ごちそうさまでした。烏龍茶ありがとうございました。
━━━(参考)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
①一蘭 天然とんこつラーメン専門店