"""ヤリキレナイ川""" という川
■ここで一つトリビアをご紹介
北海道には
「ヤリキレナイ川」
という川がある。
トリビアの泉でも紹介されていましたね。
アイヌ語の「ヤンケ・ナイ」→「魚の住まない川」 か、
「イヤル・キナイ」→「片割れの川」 を意味します。
北海道の川の看板には上記のように、
元になったアイヌ語とその意味が書いてあります。(北海道特有?)
■アイコン変えました。
ところで、このブログのアイコンをデフォルトから変えてみました。
ブログのデザイン的にどこに表示されるのかわかりませんが、
今日のブログテーマであるヤリキレナイ川の写真です。
この写真は、ぼくが2017年9月に「ヤリキレナイ川」に行った時の撮ったものです。
実はぼくヤリキレナイ川行ったことあるんですよ。
故郷が夕張とかじゃありません。
ぼくの故郷は、かのサカナクションの新宝島で有名な "手稲" です。
え???? 何で行こうと思ったのかって??????
そりゃもう
「そうだ、ヤリキレナイ川行こう。」
ですよ。
■0泊1日 やりたい放題自転車の旅
ぼくの趣味の一つに、日帰り自転車の旅 があります。
目的地だけを決めて、朝早く出発。
どのルートを通るのも、途中で何を食べるのも、どこで休憩するかも、全て自由。
綺麗な景色を撮ったり、お店に寄ってみたりしながら、目的地を目指します。
2017年9月といえば、大学4年生でした。
北海道は冬になると雪が積もります。もちろん自転車になど乗れるはずもありません。
遠出なんてもってのほかです。
となると自転車に乗れるのは最後のチャンス。
大学生活最後の夏休み、思い出づくりに最後にどっか行こう!と思ったのが
きっかけです。
目的地を決めるときはまず規模(距離)から決めます。
基本的に日をまたぐような旅行にするつもりは無かったので、
自分の体力やら時間やらを鑑みて、往復80~150kmくらいの距離の目的地を選びます。
実はこの旅の前、同年5月くらいに新千歳空港(札幌駅からおよそ50km)にも行っておりました。この経験を参考に、同じ距離くらいの目的地を選びます。
そしてぼくは思いました。どうせなら話題になるところに行きたい・・・
そう考えていると、またしても神の囁き(*1)が聞こえました。
神「(ヤリキレナイ川・・・)」
ぼく「なるほど。でもどこだっけ、北海道のどこだかにあったのは覚えてるけど・・」
調べました。Wikipediaで。
"夕張"。 よし、決定。
夕張は新千歳空港と同じで札幌駅からおよそ50kmです。うってつけでした。
■旅に出る
支度をして自転車にまたがり漕ぎ出します。
時刻は深夜2時。車が少ないので肩身狭い思いをしません。
漕いで漕いで、ひたすら漕ぐ。お腹が空いたのでご飯。そしてまた漕ぐ。
日が昇ってきた。朝方なので寒い。途中で一休み。そして漕ぐ。止まって写真を撮る。
そうして漕いでいると、目の前の青看板には「夕張」の文字。
実際に到着する時もそうですが、
到着する前に目的地の地名を見つけたときも旅の醍醐味です。
そうしてまたちょっと漕ぐと・・・
朝7時ごろ、夜明けと共に到着しました。空は清々しい程に晴れていました。
感動もひとしおです。
小っちゃい川でしたが、探せばもっと川幅の広い場所もあったかもです。
どちらかといえば看板を見るのが目的でした。
さて、帰るか。
家路につきます。
でもその前に由仁駅でちょっと休憩。
帰りは長い長い下り坂をゆっくりゆっくり下っていきました。
途中ちょうどいいベンチがあったのでお昼寝したりもしました。
青春の1ページです。
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ちなみに帰りのルートでは、
近くにゴミ処理場があって臭いがキツいなんてレベルじゃなかったし
大量のトンボが交尾しながら空を舞って大乱○パーティしてて最悪でした。
そんなオチもついた夏の旅でした。
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(*1) 過去に聞こえた神の囁きです↓
神「(ヤールギュレシ・・・)」 ぼく「!?」 - 今日のログインボーナス