寝貯めと寝返し
■寝貯めと寝返し
休日の片方は寝て過ごすぼくですが、いわゆる「寝貯め」は意味が無いそうですね。
溜まった睡眠不足のことを巷では「睡眠負債」と呼ぶそうです。
貯金、いや"貯眠"はできないのになんで負債だけは溜まっていくんですかね。解せません。
しかし、"負債"という言葉が使われているとおり、その睡眠負債を返す、いわゆる「寝返し」は意味があるそうです。しかし、これは一時の睡眠不足を解消できるだけで、慢性的な体調不良はやはり日ごろの生活を是正しなければなりません。
人間は寝ている間に記憶の整理なり、単純に脳を休ませるなりすると聞きますが、その整理の時間が短いと確かに体調に支障が出そうですね。
掃除をしている途中に来客が来て中途半端に散らかったままになってるイメージでしょうか。
睡眠不足によってうつ病や不安障害などの精神疾患、がんや認知症などのリスクも高まるようです。
そういう病気や疾患の話を聞くと「早く寝なきゃ!」とも考えるのですが、でもどうしてもぐちゃぐちゃな日常生活を送りがち。
本来は平日も休日も同じ時間に寝て起きて、というのを繰り返す方が良いのですが、どうしても上手くいきません。
だって週末の寝返しが気持ちいいんだもん・・・。普段仕事が嫌で「朝が怖い」生活を送っているものですから。
恐怖が訪れず、枕を高くして眠れる日にはそれこそ時間を忘れて眠ってしまうのです。
はやく自由になりたい。
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