髪を切る店が床屋なら、フローリングを売る店は何屋なんだよ
◆髪を切る店が床屋なら、フローリングを売る店は何屋なんだよ
髪を切る店が床屋なら、フローリングを売る店は何屋なんだよ!!!!!!
そもそも「床屋」ってなんだ?
断髪 と 床 ってほとんど親和性無くない?
それなのに「床屋」と称してるの謎では?
そう思って調べてみました。
■江戸時代
江戸時代からの言葉らしい。
江戸時代、武士や農民などの職業に関わらず、男性の一般的な髪形は「丁髷(ちょんまげ)」であった。 現代でも力士の方が髷を結っていたり、時代劇、歴史の雰囲気を楽しめるテーマパーク施設などでは、出演者たちが丁髷ファッションをしていたりする。
そしてこの「ちょんまげ」は、現代人の髪型からすればなかなかに奇妙な形をしている。
この髪型は基本的に自分で結うものであったようだが、他人の髪を結う仕事もあったそうで、その仕事をする職業は「髪結い」と呼ばれていた。
そして、髪結いの人が開くお店が
「髪結い床(かみゆいどこ)」
と言われていたそうなのである。
そしてこの「髪結い床」の "床" の字を取って『床屋』というわけだ。
勉強になった。
ちなみに髪結いの職業は高給取りだったらしい。
■そのほか得た知識
奥さんの働きで養われている男のこと。
もともと髪結いの職業に就いていたのは男性であったが、遊郭などにおいて、女性の髪型に煌びやかさや派手さが増していき、複雑化が進んで男性の手では対処できなくなった。
そのような背景で、次第に髪結いの職業には女性が増え、最終的には女性の専門職となった。
そして、その高給取りに髪結いの奥さんに養われている男のことを
「髪結いの亭主」
と呼ぶのだそうだ。
つまり「髪結いの亭主」とは、現代でいうところの「ヒモ」である。
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なりてえなあ。