軟水と硬水についてまとめる
■水の硬さと柔らかさって何だよ
手短に。
軟水と硬水がどう違うのか実は知らなかったのでまとめよう。
軟水、硬水の基準は、
「水分中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量」
で決まるらしい。CaとMg。
水1Lに、含有量120mg未満なら軟水、120mg以上なら硬水。
これはWHO(世界保健機関)で定められている。
でもこの基準を必ず使ってるわけではなく、国によって基準があったりするらしい。
アメリカ硬度、フランス硬度とか。
中硬水とかもあるらしいけど割愛。
水道水も地域で軟水と硬水があって、日本はほとんどが軟水。
北欧の方は硬水が多いらしい。
水に入ってるカルシウムマグネシウムは、飲めば普通に吸収できて栄養補給もできるけど、含有量の多いものを飲み過ぎると胃腸に溜まって下痢になったりする。
裏を返せば便秘気味の人は硬水を飲むと解消の助けになる。
胃腸の弱いぼくは軟水派。
頭洗ったり洗濯したりするのも軟水の方が適している。CaもMgも金属だしね。海で泳いだ後に髪がキシキシするのは、海水に含まれるCaやMg(もっと言うとミネラル)のせい。
つまり海水は硬水ってことだ。
料理においても使い分けができる。超ざっくり分けると、
和食は軟水で、洋食は硬水。超ざっくり。
血液がサラサラになるのは硬水。
余談だが、ミネラルとは 「水素・酸素・炭素・窒素を除いた必須元素」のこと。
日本では13元素(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン)を指す。
自分の中で"ミネラル"が漠然としたものだったのでこの期にお勉強。
今日はこれまで。
━━━(参考)━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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②
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